ビジネスブログ | 名古屋ナンバーの普通車・軽自動車・バイクの手続き、出張封印はゆめのほし行政書士事務所がサポートします。

【はじめに】
近年、大型自動二輪の人気が急速に高まっています。これに伴い、所有者の変更や名義変更の手続きを行う必要が生じることもあります。名古屋市において、大型自動二輪の名義変更手続きを円滑に進めるためには、自分自身で手続きを行うこともできますが、行政書士に依頼するという選択肢もあります。本記事では、名古屋市での大型自動二輪の名義変更手続きに関連する費用について解説します。



【自分で手続きを行う場合の費用】
大型自動二輪の名義変更手続きを行う際には、市区町村や機関に支払う手数料などの費用が発生します。その費用は、手続きの内容により異なります。ここでは、行政書士へ依頼する費用の前に、それぞれのケースに応じた法定費用からご説明をします。
大型自動二輪の名義変更では、初めに印鑑証明書または住民票を区役所にて取得します。その際に支払う発行手数料として300円が発生します。次に、車検証の書換を行うために使用の本拠の位置を管轄している運輸支局（名古屋市の場合には愛知運輸支局）にて手続きを行います。その際に発生する手数料は0円です。そして、名義変更によりナンバープレートの管轄が変更される場合には名ナンバープレート代が必要となります。現在（2023年）の名古屋ナンバーのナンバープレート代は1枚あたり530円です。したがって、自身で大型自動二輪の名義変更手続きを行う場合、法定費用として300円or530円が発生します。

【名義変更の手続きを行う場所】
大型自動二輪の名義変更手続きは、使用する地域の管轄となる運輸支局で行われます。名古屋市に住所を有する場合、名古屋ナンバーが適用され、名古屋市中川区に所在する愛知運輸支局が管轄となります。したがって、自身で名義変更手続きを行う場合には、名古屋市中川区の愛知運輸支局まで足を運ぶ必要があります。

【手続きを行う方法】
名古屋市に居住している方が大型自動二輪の名義変更を行う場合、名古屋市中川区にある愛知運輸支局を直接訪れる必要があります。ただし、名義変更手続きを行う際には、バイク自体を持ち込む必要はありません。なぜなら、ナンバープレートの表示が変更される場合、旧ナンバープレートを返納する必要がありますが、事前にナンバープレートを外してから持参することができるからです。

【行政書士に依頼する場合の費用】
大型自動二輪の名義変更手続きを行政書士に依頼する場合には、一定の費用（報酬）がかかります。具体的な費用は、行政書士事務所や依頼内容によって異なる場合がありますが、一般的な基準としては以下のような料金体系が存在します。

その1.手続きの報酬
名義変更手続きを代わりに行う報酬です。行政書士事務所によって異なる場合がありますが、通常は手続きの複雑さや時間に応じて料金が設定されます。相場は10,000円〜20,000円程度となっており、名義変更手続きを行う愛知運輸支局に近い行政書士事務所であるほど報酬を低く設定している傾向があります。

その2.他の費用
名義変更手続きの報酬に関連するその他の費用も発生する場合があります。例えば、自賠責保険証の変更手続きや住民票の取得費用、必要な書類の作成費用などが該当します。手続きの報酬金額が相場より低く設定されている行政書士事務所の場合には、自賠責保険証の変更手続きや住民票の取得費用、必要な書類の作成費用などを別報酬にて設定していることがありますので、問い合わせ時に確認をしてみると、より正確な金額がわかるはずです。

その3.行政書士の探し方
行政書士を選ぶ際には、経験や専門分野、料金体系、対応力などを考慮し、複数の候補を比較検討することが重要です。また、無料相談の受け付けや事務所の雰囲気についても確認することで、信頼性の高い行政書士を見つけることができます。行政書士の探し方につきましては過去記事に記載してありますので、ご参考にして下さい。
・過去記事:名古屋市で自分に合った行政書士を見つける方法

【まとめ】
大型自動二輪の名義変更手続きは、譲渡や売買に伴って行われる重要な手続きです。正確かつ迅速に手続きを進めるためには、専門知識を持つ行政書士に依頼することがおすすめです。行政書士は、法的な規定や手続きに精通しており、手続きの適切な実施をサポートしてくれます。

【お困りごとは】
ゆめのほし行政書士事務所では、名古屋市にお住まいの方や名古屋ナンバー管轄の方に対して、大型自動二輪の名義変更手続きをサポートしています。お仕事のご依頼やお問い合わせについては、お電話やLINE、お問い合わせフォームをご利用いただけます。当事務所では、豊富な経験と専門知識を持った行政書士がお客様の手続きを丁寧にサポートいたします。