ビジネスブログ | 名古屋ナンバーの普通車・軽自動車・バイクの手続き、出張封印はゆめのほし行政書士事務所がサポートします。

ゆめのほし行政書士事務所
名古屋ナンバーの自動車・バイクの手続きをサポートします。

BLOG

2023年07月14日 [制度改正について]

2024年秋以降、自賠責保険証の変更がオンライン化へ進展予定

【はじめに】
日本損害保険協会(損保協)は、2024年秋以降、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の手続きに変化をもたらす予定です。報道によれば、所有者が自動車の名義変更や住所変更などを行う際に必要となる自賠責保険証の変更手続きの一部が、オンライン上で完結できるようになるとされています。
現行のシステムでは、自動車の所有者が自賠責保険証の変更手続きを行うためには、損保会社を訪れる必要がありました。しかし、この新たな取り組みにより、所有者は損保会社を訪れることがなく、自宅やオフィスから手続きを簡単に完了させることができます。

【現行の方法】
それでは、自賠責保険証の変更手続きには現行でどのような方法があるのでしょうか?

その1.直接損保会社を訪れる
最寄りの損害保険会社の営業店を直接訪れる方法があります。営業店には専門の担当者がおり、保険証の変更手続きに関する詳細な情報を提供してくれます。この方法は、対面での対応が可能で、迅速に手続きを進めることができます。ただし、混雑している場合や営業時間外などの制約があるかもしれませんので、事前に営業店の営業時間や連絡先を確認しておくことが重要です。

その2.郵送を利用する
現在、自賠責保険証の変更手続きは郵送で行うこともできます。郵送による手続きでは、所有者は専用の封筒を印刷し、必要な書類を同封した上で、手続きを行う損保会社に郵送します。専用封筒を利用した郵送手続きは、所有者が直接損保会社を訪れる必要がないため、手続きにかかる手間を削減する利点がありますが、手続き完了までに約2週間程度の時間がかかるというデメリットもあります。

【まとめ】
オンライン手続きの導入により、所有者は損保会社を訪れる必要なく、自宅やオフィスから自賠責保険証の変更手続きを簡単に完了できるようになります。この新たな取り組みにより、所有者は手続きの利便性を向上させ、日常生活の中で発生する名義変更や住所変更などの手続きをスムーズに行うことができます。なお、オンライン手続きに不慣れな方や対面での対応を希望する方にも従来の対面窓口による手続きが提供される予定です。

PageTop