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普通車の名古屋ナンバー交換手続き:迷わずに進めるための具体的な手順解説

【はじめに】
普通車のナンバープレートの交換手続きは、所有者の変更や古くなったプレートの交換など、さまざまな理由で必要となる手続きです。しかし、手続きが初めての人や法的な要件について不確かな人にとっては、どのように進めればよいのか迷いが生じることもあります。
本記事では、普通車の名古屋ナンバーへと交換手続きをスムーズに進めるための具体的な手順を解説します。

普通車のナンバープレート交換

【ナンバープレートの変わる手続き】
普通車の各種手続きを司る陸運局には、エリアに応じた管轄というものがあります。住所変更などにより、車検証に記載されている「使用の本拠位置」が管轄している陸運局に変更のあるケースではナンバープレートを変える手続き(管轄変更)が必要となります。
他にも、管轄は変わらないが、古くなったり、き損したりしたナンバープレートを新しい物に交換する手続き(ナンバープレートの再製)や、希望ナンバーに交換する手続き(番号変更)でもナンバープレートを変える手続きを行います。

【管轄について】
名古屋ナンバーは、名古屋市のみでなく、半田市、津島市、常滑市、東海市、大府市、知多市、豊明市、日進市、愛西市、弥富市、あま市、長久手市、愛知郡(東郷町)、海部郡(蟹江町・大治町・飛島村)、知多郡(東浦町・阿久比町・武豊町・美浜町・南知多町)を管轄しています。
そのため、上記以外の場所から名古屋ナンバー管轄エリアへ引っ越しをしてきた場合には、現在付いているナンバープレートを名古屋ナンバーへと交換する手続きを行うことになります。

【ナンバープレートの交換を行う場所】
名古屋市中川区に位置する愛知運輸支局と隣接する自動車会議所において、普通車のナンバープレート交換手続きを行います。愛知運輸支局では、ナンバープレートの変更手続きを行い、その隣に位置する自動車会議所にてナンバープレートの「封印」を取り付けていただきます。

【ナンバープレートの交換は平日のみ】
愛知運輸支局および自動車会議所の営業日は平日のみとなります。したがって、車検証の変更手続き及びナンバープレートの交換は平日に行う必要があります。

【自動車の持ち込みが必須】
普通車のナンバープレートを交換する手続きでは、上述した通り「封印」の取付を行ってもらわなければなりません。そのため、自動車を愛知運輸支局まで持ち込むことが必須となります。軽自動車のように、ナンバープレートを持ち帰って自宅で取付するということはできない仕組みになっています。

【ナンバープレートの脱着は自分で行う】
ナンバープレートの変更手続きでは、旧ナンバープレートを返納し、新しいナンバープレートと封緘(ふうかん)を付けなければなりません。その脱着作業は自分で行います。ですので、ナンバープレートに防犯対策がされていたり、字光式ナンバープレートが付いているようなケースでも、それぞれに応じた適切な処置をしてナンバープレートを外す必要があります。

【後ろナンバーの封印も自分で壊す】
普通車の後ろナンバーの左には「封印」という金具が付けられています。旧ナンバープレートを返納するため、この封印も自分で壊します。封印はアルミ製のため、プラスドライバーまたはマイナスドライバーで簡単に壊すことができます。

普通車の名古屋ナンバー交換手続き

【ナンバープレートを外すタイミングは手続きの後】
ナンバープレートは手続きを行う前後のどちらでもかまいませんが、ナンバープレートを返納してから手続きを行うと、仮に不備が発覚して出直すことになった際に、ナンバープレートの付いていない自動車では帰ることができなくなります。そのため、手続きが完了した後にナンバープレートを外して返納する方法をおススメします。

【新しい封印は自分では取付けない】
運輸支局での手続きが完了すると新しい車検証が交付されます。そして隣接する自動車会議所にて新しいナンバープレートと封緘(ふうかん)という封印を取付ける台座が交付されます。新しい「封印」は交付されないため、新しいナンバープレートと封緘を自分で取付けた後に、自動車を封印取付場所まで移動させ、自動車会議所の職員さんに封印のみの取付を行ってもらいます。封印の取付が完了すると手続きは終了です。

【行政書士の出張封印制度】
自動車の名義変更や住所変更でナンバープレートが変わるときには、行政書士の「出張封印制度」を利用することができます。この出張制度は、行政書士が自宅や勤務先などに出向いて、新しいナンバープレートを取り付け、封印をして、古いナンバープレートを回収してくれるものです。運輸支局に行かなくてもいいので、時間やガソリン代を節約することができます。また、その行政書士事務所が営業をしているのであれば、土・日曜日や祝日にも利用することができます。

【まとめ】
普通車のナンバープレートの交換を自分行う場合、必要な手続きや規制を理解しなければなりません。手続きには必要な書類を用意する必要があり、他にもナンバープレートの脱着に適切な道具と技術が必要です。これらの作業には時間と専門知識が必要であり、ミスや不備が生じる可能性があります。
一方、専門家に依頼することで、時間や手間を節約できるだけでなく、間違いや不備のリスクを最小限に抑えることもできます。

【お困りごとは】
ゆめのほし行政書士事務所では、名古屋市にお住まいの方、名古屋ナンバー管轄の方の自動車の各種手続きをサポートしております。お仕事のご依頼・お問い合わせは、お電話またはLINE、お問い合わせフォームをご利用下さい。

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