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2023年05月27日 [ナンバープレート・封印]
運転が怖い人へのお知らせ:運輸支局での普通車手続きを円滑に進めるための制度
【はじめに】
普通車の手続きにおいて、ナンバープレート表示の変更を伴う場合には、自分の自動車を運輸支局まで運転して行かなければなりません。運転は多くの人にとって便利な移動手段ですが、中には運転が怖いと感じる人もいます。特に、運転経験が乏しいペーパードライバーの方々にとって、運輸支局へ自動車を持ち込むことは一層の緊張を伴います
この記事では、運転が怖い人々が運輸支局での手続きを円滑に進めるための有益な制度をご紹介します。

【行政書士の出張封印制度】
行政書士の行う「出張封印」という制度はご存じでしょうか。この出張封印の制度は以前より存在しておりましたが、まだまだ認知がされていないという面があります。
この「出張封印」という制度は、行政書士が自宅や勤務先など、依頼者様のご指定する場所に出向いて、新しいナンバープレートを取り付け、封印をして、古いナンバープレートを回収してくれるものです。行政書士が訪問するため、依頼者様は運輸支局に行かなくてもよいので運転をする必要はありませんし、他にも時間やガソリン代を節約することもできます。
【依頼前に押さえておきたいポイント】
依頼をする前に大切なポイントをしっかりと押さえておくことは、スムーズな問い合わせするために重要です。依頼の内容や目的によって異なる要素があるかもしれませんが、以下を参考にすることで、出張封印の基本的なポイントを確認することができます。
その1.全ての行政書士が対応しているわけではない
出張封印は全ての行政書士が対応しているわけではありません。行政書士が出張封印を業務として行うためには、丁種封印受託者として登録を受けなければなりません。もちろん、行政書士にも得意な分野と不得意な分野がありますので、自動車の手続きを不得意とする事務所では丁種封印受託者としての登録を受けていないことがあります。
丁種封印受託者として登録を受けている行政書士であるかを調べるには、愛知県の行政書士会の名簿から確認することができます。
⇒ 愛知県行政書士会
他にも、行政書士事務所へ問い合わせを行う際に出張封印に対応しているかを確認するのも一つの方法です。
その2.車検証の手続きと同時に依頼する
愛知県の行政書士の行う出張封印では、運輸支局にて行う車検証の変更手続きと同時に封印を受領する流れとなっています。そのため、運転の苦手な依頼者様が電車などの交通機関を利用して運輸支局まで行き、自分で車検証の変更手続きを行い、その後の封印の取付のみを行政書士へ依頼する。といったことは制度上できない仕組みとなっています。
※ただし、車検証の変更手続きに必要となる車庫証明書の取得のみを依頼者様が自分で行うことはできます。
その3.対応できないケースもあります
行政書士の出張封印という制度は、あくまで封印の取付を行うというものですので、その封印の取付に付随するナンバープレートの脱着に関してはサービス的な意味合いで行っています。ですので、ナンバープレートに防犯対策がされていたり、字光式のナンバープレートが取付されているようなケースでは対応できません。そのようなケースでは、自動車修理工場などに処理を依頼することになりますので、ナンバープレートの脱着は自動車修理工場にて行い、その修理工場内にて行政書士が封印の取付を行います。
【報酬の設定方法について】
行政書士へ依頼する前に、不安な一つとして挙げられるのが報酬の問題です。出張封印という聞きなれない制度の報酬がいくらかかるのか、予め知っておきたいと思うのは当然のことです。
その1.報酬は自由設定
行政書士の報酬は、提供するサービスの内容や難易度に応じて自由に設定されます。そのため、事務所ごとにサービス内容や報酬は異なります。
その2.報酬は距離に応じて設定されることが多い
行政書士の報酬は自由設定ですが、多くの事務所では、事務所から依頼者様が希望する出張場所(自宅や勤務先)までの距離に応じて報酬を設定しています。ですので、依頼者様が希望する出張場所に近い行政書士事務所であれば、報酬は低い可能性が高くなります。
【良い行政書士の見つけ方】
行政書士に手続きを依頼する際、サービス内容や対応、報酬を含めた信頼できる専門家に任せたいと思うのは自然なことです。しかし、多くの行政書士が名古屋市で活動しており、どの専門家が本当に信頼できるのか判断することは容易ではありません。以下に、出張封印を依頼するときの行政書士を見つけるための具体的な方法についてご紹介します。
その1.専門性の確認をします
行政書士の仕事は幅広く、内容や分野が多岐にわたります。そのため、各行政書士が得意とする分野や専門知識は異なる場合があります。出張封印を依頼する行政書士を選ぶ際には、自動車の手続きに関する専門知識と経験を持っている信頼できる専門家を見つけることが重要です。専門家の実績や経験を確認する際には、行政書士のホームページやプロフィールを見て、特に出張封印に関する専門知識や経験を持っているかを注目しましょう。
出張封印は土・日・祝日でも対応できますので、専門性のある行政書士事務所ではサービス内容が充実していることが多くみられます。
その2.運輸支局の近くの事務所
次に、名古屋ナンバーお手続きでは、愛知運輸支局の近い行政書士事務所を探してみましょう。前述の通り、出張封印を行政書士事務所へ依頼するときには、車検証の変更手続きを同時で申し込みしなければなりません。そして、車検証の変更手続きは愛知運輸支局にて行います。ですので、愛知運輸支局に近い行政書士事務所では、報酬も適切なことが多く、また、仮に出来上がった車検証に不備が生じていた場合にもすぐに修正を求めることが期待できます。
その3.依頼者様の近くの事務所
出張封印では、依頼者様のご希望する場所(自宅や勤務先)へと訪問をします。前述の通り、出張封印の報酬は行政書士事務所から依頼者様の希望場所までの距離に応じて設定されていることが多く、依頼者様の近くにある行政書士事務所では、適切な報酬であることが期待できます。
その4.雰囲気の合う事務所
行政書士事務所には様々な雰囲気の事務所が存在します。頼りになることを重点的にしていたり、親しみやすさに重きを置いていたりと、色々な特徴があります。
出張封印では、自動車の車台番号打刻を確認するため、自動車のカギを開けていただく必要がありますので、依頼者様には業務中の10分程度を立ち会っていただくことになります。他にも、行政書士と連携を取りながら手続きを進めていくことになりますので、自分に合った雰囲気の行政書士事務所を選択することが大切です。
【お困りごとは】
ゆめのほし行政書士事務所は、名古屋市にお住まいの方や名古屋ナンバー管轄の方に対して、自動車やバイクの各種手続きのサポートを提供しています。お仕事のご依頼やお問い合わせについては、お電話やLINE、お問い合わせフォームをご利用いただけます。当事務所では、豊富な経験と専門知識を持った行政書士がお客様の手続きを丁寧にサポートいたします。名古屋市での自動車やバイクの手続きをに関するご相談やご要望がございましたら、お気軽にご連絡ください。
普通車の手続きにおいて、ナンバープレート表示の変更を伴う場合には、自分の自動車を運輸支局まで運転して行かなければなりません。運転は多くの人にとって便利な移動手段ですが、中には運転が怖いと感じる人もいます。特に、運転経験が乏しいペーパードライバーの方々にとって、運輸支局へ自動車を持ち込むことは一層の緊張を伴います
この記事では、運転が怖い人々が運輸支局での手続きを円滑に進めるための有益な制度をご紹介します。

【行政書士の出張封印制度】
行政書士の行う「出張封印」という制度はご存じでしょうか。この出張封印の制度は以前より存在しておりましたが、まだまだ認知がされていないという面があります。
この「出張封印」という制度は、行政書士が自宅や勤務先など、依頼者様のご指定する場所に出向いて、新しいナンバープレートを取り付け、封印をして、古いナンバープレートを回収してくれるものです。行政書士が訪問するため、依頼者様は運輸支局に行かなくてもよいので運転をする必要はありませんし、他にも時間やガソリン代を節約することもできます。
【依頼前に押さえておきたいポイント】
依頼をする前に大切なポイントをしっかりと押さえておくことは、スムーズな問い合わせするために重要です。依頼の内容や目的によって異なる要素があるかもしれませんが、以下を参考にすることで、出張封印の基本的なポイントを確認することができます。
その1.全ての行政書士が対応しているわけではない
出張封印は全ての行政書士が対応しているわけではありません。行政書士が出張封印を業務として行うためには、丁種封印受託者として登録を受けなければなりません。もちろん、行政書士にも得意な分野と不得意な分野がありますので、自動車の手続きを不得意とする事務所では丁種封印受託者としての登録を受けていないことがあります。
丁種封印受託者として登録を受けている行政書士であるかを調べるには、愛知県の行政書士会の名簿から確認することができます。
⇒ 愛知県行政書士会
他にも、行政書士事務所へ問い合わせを行う際に出張封印に対応しているかを確認するのも一つの方法です。
その2.車検証の手続きと同時に依頼する
愛知県の行政書士の行う出張封印では、運輸支局にて行う車検証の変更手続きと同時に封印を受領する流れとなっています。そのため、運転の苦手な依頼者様が電車などの交通機関を利用して運輸支局まで行き、自分で車検証の変更手続きを行い、その後の封印の取付のみを行政書士へ依頼する。といったことは制度上できない仕組みとなっています。
※ただし、車検証の変更手続きに必要となる車庫証明書の取得のみを依頼者様が自分で行うことはできます。
その3.対応できないケースもあります
行政書士の出張封印という制度は、あくまで封印の取付を行うというものですので、その封印の取付に付随するナンバープレートの脱着に関してはサービス的な意味合いで行っています。ですので、ナンバープレートに防犯対策がされていたり、字光式のナンバープレートが取付されているようなケースでは対応できません。そのようなケースでは、自動車修理工場などに処理を依頼することになりますので、ナンバープレートの脱着は自動車修理工場にて行い、その修理工場内にて行政書士が封印の取付を行います。
【報酬の設定方法について】
行政書士へ依頼する前に、不安な一つとして挙げられるのが報酬の問題です。出張封印という聞きなれない制度の報酬がいくらかかるのか、予め知っておきたいと思うのは当然のことです。
その1.報酬は自由設定
行政書士の報酬は、提供するサービスの内容や難易度に応じて自由に設定されます。そのため、事務所ごとにサービス内容や報酬は異なります。
その2.報酬は距離に応じて設定されることが多い
行政書士の報酬は自由設定ですが、多くの事務所では、事務所から依頼者様が希望する出張場所(自宅や勤務先)までの距離に応じて報酬を設定しています。ですので、依頼者様が希望する出張場所に近い行政書士事務所であれば、報酬は低い可能性が高くなります。
【良い行政書士の見つけ方】
行政書士に手続きを依頼する際、サービス内容や対応、報酬を含めた信頼できる専門家に任せたいと思うのは自然なことです。しかし、多くの行政書士が名古屋市で活動しており、どの専門家が本当に信頼できるのか判断することは容易ではありません。以下に、出張封印を依頼するときの行政書士を見つけるための具体的な方法についてご紹介します。
その1.専門性の確認をします
行政書士の仕事は幅広く、内容や分野が多岐にわたります。そのため、各行政書士が得意とする分野や専門知識は異なる場合があります。出張封印を依頼する行政書士を選ぶ際には、自動車の手続きに関する専門知識と経験を持っている信頼できる専門家を見つけることが重要です。専門家の実績や経験を確認する際には、行政書士のホームページやプロフィールを見て、特に出張封印に関する専門知識や経験を持っているかを注目しましょう。
出張封印は土・日・祝日でも対応できますので、専門性のある行政書士事務所ではサービス内容が充実していることが多くみられます。
その2.運輸支局の近くの事務所
次に、名古屋ナンバーお手続きでは、愛知運輸支局の近い行政書士事務所を探してみましょう。前述の通り、出張封印を行政書士事務所へ依頼するときには、車検証の変更手続きを同時で申し込みしなければなりません。そして、車検証の変更手続きは愛知運輸支局にて行います。ですので、愛知運輸支局に近い行政書士事務所では、報酬も適切なことが多く、また、仮に出来上がった車検証に不備が生じていた場合にもすぐに修正を求めることが期待できます。
その3.依頼者様の近くの事務所
出張封印では、依頼者様のご希望する場所(自宅や勤務先)へと訪問をします。前述の通り、出張封印の報酬は行政書士事務所から依頼者様の希望場所までの距離に応じて設定されていることが多く、依頼者様の近くにある行政書士事務所では、適切な報酬であることが期待できます。
その4.雰囲気の合う事務所
行政書士事務所には様々な雰囲気の事務所が存在します。頼りになることを重点的にしていたり、親しみやすさに重きを置いていたりと、色々な特徴があります。
出張封印では、自動車の車台番号打刻を確認するため、自動車のカギを開けていただく必要がありますので、依頼者様には業務中の10分程度を立ち会っていただくことになります。他にも、行政書士と連携を取りながら手続きを進めていくことになりますので、自分に合った雰囲気の行政書士事務所を選択することが大切です。
【お困りごとは】
ゆめのほし行政書士事務所は、名古屋市にお住まいの方や名古屋ナンバー管轄の方に対して、自動車やバイクの各種手続きのサポートを提供しています。お仕事のご依頼やお問い合わせについては、お電話やLINE、お問い合わせフォームをご利用いただけます。当事務所では、豊富な経験と専門知識を持った行政書士がお客様の手続きを丁寧にサポートいたします。名古屋市での自動車やバイクの手続きをに関するご相談やご要望がございましたら、お気軽にご連絡ください。