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2022年06月08日 [ナンバープレート・封印]
行政書士による丁種出張封印再々委託の詳細解説|名古屋ナンバー登録と愛知県封印取り付けの方法と注意事項
【はじめに】
行政書士の行う丁種出張封印には、他県の登録及び他県のナンバープレート、封印の取付を行うことのできる方法が存在します。しかし、他県登録には登録を担当する行政書士事務所と封印の取付を担当する行政書士事務所とで業務を分担して行います。そのため、慣れていない方にとっては混乱や困惑を招くこともあります。
本記事では、名古屋ナンバー登録と愛知の封印取り付けに関する制度(以下:丁種出張封印再々委託)と手続きについて詳しく紹介します。異なる地域の制度の違いや注意すべきポイント、さらにはスムーズに封印取り付けを行うための解決策についても解説します。
名古屋ナンバーの登録と愛知県の封印取り付けを検討している方や手続きに困っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

【丁種出張封印再々委託の紹介】
行政書士の行う丁種出張封印再々委託では、全国どこの場所にある車両に対しても名古屋ナンバーと愛知県の封印取付を行うことができます。名古屋市内にある車両はもちろん、沖縄県や北海道にある車両に対しても名古屋ナンバーと愛知県の封印の取付を行うことができます。
【注意すべきポイント】
丁種出張封印再々委託を検討する際には、いくつかの注意すべきポイントが存在します。
その1.業界団体へ加盟していると利用できません
行政書士の行う丁種再々委託は、自販連とJUに加盟されていない販売店様または一般消費者様を対象としたサービスになっております。そのため、各業界団体へ加盟されている販売店様は丁種再々委託を利用することができません。
【解決方法】⇒各業界団体にも他県の登録を行うサービスがありますので、加盟されている業界団体の封印取付サービスを受けるようにして下さい。
その2.行政書士の選定
丁種出張封印再々委託を取扱っている行政書士事務所は限られており、対応している行政書士事務所を見つけることが難しい場合があります。その理由は、行政書士にも得意な分野と不得意な分野があるため、自動車の手続きを不得意とする事務所では丁種出張封印再々委託を取扱っていないことがあるからです。
【解決方法】⇒丁種出張封印再々委託を取扱っている行政書士であるかを調べるには、ホームページから直接行政書士事務所へ問い合わせを行う方法が一般的です。他にも愛知県行政書士会から紹介を受ける方法もあります。
※丁種封印受託者は愛知県の行政書士会の名簿から確認することができますが、名後の記載されている全ての行政書士事務所が丁種出張封印再々委託に対応しているわけではありません。その事務所ごとに取扱業務があり、出張封印のみに対応しており、他県の登録は取扱っていないということもあります。
その3.対応できないケースもあります
行政書士の丁種出張封印再々委託という制度は、あくまで封印の取付を行うというものですので、その封印の取付に付随するナンバープレートの脱着に関してはサービス的な意味合いで行っています。ですので、ナンバープレートに防犯対策がされていたり、字光式のナンバープレートが取付されているようなケースでは対応できない可能性があります。
【解決方法】⇒上記のようなケースでは、自動車修理工場などに処理を依頼することになりますので、ナンバープレートの脱着は自動車修理工場にて行い、その修理工場内にて行政書士が封印の取付を行います。
その4.依頼はどちらの行政書士にするのか?
本記事の導入部分でご説明いた通り、丁種出張封印再々委託では、登録を担当する行政書士事務所と封印の取付を担当する行政書士事務所とで業務を分担して行います。そのため、丁種再々委託依頼をする際に、どちらの行政書士事務所へするのか?という疑問が生じます。
【解決方法】⇒愛知県の規定では、丁種再々委託はどちらの行政書士に依頼しても良いです。ただし、他県の規則や、その行政書士事務所の方針もありますので、詳細につきましては問い合わせを行うようにして下さい。
その5.支払いはどちらかに一括して行う
前述の通り、丁種出張封印再々委託では、登録を担当する行政書士事務所と封印の取付を担当する行政書士事務所とで業務を分担して行います。そのため、丁種再々委託依頼をする際に、どちらの行政書士事務所へ支払いをするのか?という疑問が生じます。
【解決方法】⇒愛知県の規定では、丁種再々委託はどちらの行政書士に支払いをしても良いです。ただし、登録を担当する行政書士事務所と封印の取付を担当する行政書士事務所のどちらかの事務所が依頼者様へ一括して請求を行わなければならないため、登録を担当する行政書士事務所からの請求と封印の取付を担当する行政書士事務所からの請求という、請求書の合計枚数が2枚におよぶことはできません。そのため、依頼者様へ一括して請求を行った側の行政書士事務所は、依頼者様へ請求を行わなかった側の行政書士事務所へその分の報酬の支払いをします。
【お困りごとは】
ゆめのほし行政書士事務所は、名古屋ナンバーの登録及び封印の払出(丁種再々委託)を取扱っています。お仕事のご依頼やお問い合わせについては、お電話やLINE、お問い合わせフォームをご利用いただけます。当事務所では、豊富な経験と専門知識を持った行政書士がお客様の手続きを丁寧にサポートいたします。名古屋市での自動車に関するご相談やご要望がございましたら、お気軽にご連絡ください。
行政書士の行う丁種出張封印には、他県の登録及び他県のナンバープレート、封印の取付を行うことのできる方法が存在します。しかし、他県登録には登録を担当する行政書士事務所と封印の取付を担当する行政書士事務所とで業務を分担して行います。そのため、慣れていない方にとっては混乱や困惑を招くこともあります。
本記事では、名古屋ナンバー登録と愛知の封印取り付けに関する制度(以下:丁種出張封印再々委託)と手続きについて詳しく紹介します。異なる地域の制度の違いや注意すべきポイント、さらにはスムーズに封印取り付けを行うための解決策についても解説します。
名古屋ナンバーの登録と愛知県の封印取り付けを検討している方や手続きに困っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

【丁種出張封印再々委託の紹介】
行政書士の行う丁種出張封印再々委託では、全国どこの場所にある車両に対しても名古屋ナンバーと愛知県の封印取付を行うことができます。名古屋市内にある車両はもちろん、沖縄県や北海道にある車両に対しても名古屋ナンバーと愛知県の封印の取付を行うことができます。
【注意すべきポイント】
丁種出張封印再々委託を検討する際には、いくつかの注意すべきポイントが存在します。
その1.業界団体へ加盟していると利用できません
行政書士の行う丁種再々委託は、自販連とJUに加盟されていない販売店様または一般消費者様を対象としたサービスになっております。そのため、各業界団体へ加盟されている販売店様は丁種再々委託を利用することができません。
【解決方法】⇒各業界団体にも他県の登録を行うサービスがありますので、加盟されている業界団体の封印取付サービスを受けるようにして下さい。
その2.行政書士の選定
丁種出張封印再々委託を取扱っている行政書士事務所は限られており、対応している行政書士事務所を見つけることが難しい場合があります。その理由は、行政書士にも得意な分野と不得意な分野があるため、自動車の手続きを不得意とする事務所では丁種出張封印再々委託を取扱っていないことがあるからです。
【解決方法】⇒丁種出張封印再々委託を取扱っている行政書士であるかを調べるには、ホームページから直接行政書士事務所へ問い合わせを行う方法が一般的です。他にも愛知県行政書士会から紹介を受ける方法もあります。
※丁種封印受託者は愛知県の行政書士会の名簿から確認することができますが、名後の記載されている全ての行政書士事務所が丁種出張封印再々委託に対応しているわけではありません。その事務所ごとに取扱業務があり、出張封印のみに対応しており、他県の登録は取扱っていないということもあります。
その3.対応できないケースもあります
行政書士の丁種出張封印再々委託という制度は、あくまで封印の取付を行うというものですので、その封印の取付に付随するナンバープレートの脱着に関してはサービス的な意味合いで行っています。ですので、ナンバープレートに防犯対策がされていたり、字光式のナンバープレートが取付されているようなケースでは対応できない可能性があります。
【解決方法】⇒上記のようなケースでは、自動車修理工場などに処理を依頼することになりますので、ナンバープレートの脱着は自動車修理工場にて行い、その修理工場内にて行政書士が封印の取付を行います。
その4.依頼はどちらの行政書士にするのか?
本記事の導入部分でご説明いた通り、丁種出張封印再々委託では、登録を担当する行政書士事務所と封印の取付を担当する行政書士事務所とで業務を分担して行います。そのため、丁種再々委託依頼をする際に、どちらの行政書士事務所へするのか?という疑問が生じます。
【解決方法】⇒愛知県の規定では、丁種再々委託はどちらの行政書士に依頼しても良いです。ただし、他県の規則や、その行政書士事務所の方針もありますので、詳細につきましては問い合わせを行うようにして下さい。
その5.支払いはどちらかに一括して行う
前述の通り、丁種出張封印再々委託では、登録を担当する行政書士事務所と封印の取付を担当する行政書士事務所とで業務を分担して行います。そのため、丁種再々委託依頼をする際に、どちらの行政書士事務所へ支払いをするのか?という疑問が生じます。
【解決方法】⇒愛知県の規定では、丁種再々委託はどちらの行政書士に支払いをしても良いです。ただし、登録を担当する行政書士事務所と封印の取付を担当する行政書士事務所のどちらかの事務所が依頼者様へ一括して請求を行わなければならないため、登録を担当する行政書士事務所からの請求と封印の取付を担当する行政書士事務所からの請求という、請求書の合計枚数が2枚におよぶことはできません。そのため、依頼者様へ一括して請求を行った側の行政書士事務所は、依頼者様へ請求を行わなかった側の行政書士事務所へその分の報酬の支払いをします。
【お困りごとは】
ゆめのほし行政書士事務所は、名古屋ナンバーの登録及び封印の払出(丁種再々委託)を取扱っています。お仕事のご依頼やお問い合わせについては、お電話やLINE、お問い合わせフォームをご利用いただけます。当事務所では、豊富な経験と専門知識を持った行政書士がお客様の手続きを丁寧にサポートいたします。名古屋市での自動車に関するご相談やご要望がございましたら、お気軽にご連絡ください。