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不安解消!名古屋ナンバーの自動車手続き:ナンバープレート脱着の方法と手続きの流れをご紹介

【はじめに】
名古屋市の自動車(普通車)手続きにおいて、手続きの内容によっては愛知運輸支局(名古屋中川区)まで自動車を持ち込まなければならないことがあります。そして、新しいナンバープレートに交換するため、自分自身でナンバープレート脱着を行います。役所の職員さんがしてくれるわけではありません。そのため、自動車(普通車)手続きにおいて、ナンバープレートの脱着方法がわからない、という不安を抱える方も多いです。本記事では、名古屋ナンバーの自動車の手続きにおけるナンバープレートの脱着方法をわかりやすく解説し、不安を解消する手助けをします。

不安

【覚えておくべき注意ポイント】
ナンバープレートを外す前に覚えておくべき注意ポイントがありますので、まずはそのご説明をします。

その1.自宅で行ってはいけません
普通車の後ろのナンバープレートには「封印」が付いています。ナンバープレートを外すには、封印を壊す必要があり、封印を壊すと法律により公道を走行することができなくなります。ですので、普通車のナンバープレートを外すのは、愛知運輸支局に着いてから行うようにして下さい。※もし自宅で封印を壊してしまった場合には、絶対に公道を走行しないようにして下さい。

その2.手続きの後にナンバープレートを外しましょう
自動車の手続き(車検証の変更手続き)が無事に完了したことを確認した後で、ナンバープレートを外して返納すると良いでしょう。その理由は、万が一、車検証の変更手続きに不備が生じていた場合には後日に出直しとなる可能性があります。その際に、再度ナンバープレートと封印を取付けなけらばならないからです。

【ナンバープレートの外し方】
ナンバープレート表示に変更のある自動車の手続きを行う際には、車両のナンバープレートを外す必要があります。以下の手順に従って、ナンバープレートを外す方法をご説明します。

その1.必要な道具を準備する
ナンバープレートを外すためには、プレートを固定しているボルトやナットを緩めるための工具が必要です。一般的にはレンチやプラスのドライバーが使用されますので、適切なサイズの工具を用意してください。

その2.プレートを固定しているボルトやナットを緩める
ナンバープレートを固定しているボルトやナットを見つけ、工具を使って緩めてください。一般的には4か所のボルトやナットで固定されています。半時計回りに回して緩めていくと、プレートが外れる準備が整います。

その3.封印を壊す
普通車の後ろのナンバープレートの左側ボルトには「封印」がされています。この「封印」はアルミで作られているため、プラスまたはマイナスのドライバーで簡単に壊すことができます。
封印の写真

その4.プレートを注意しながら外す
ボルトやナットを緩めたら、プレートを注意深く外してください。プレートは車体に密着している場合がありますので、力を加えすぎると、車体に傷をつける可能性がありますので注意が必要です。

上記の手順に従って、ナンバープレートを外すことができます。作業を行う際には安全を確保し、車体や自身にケガをしないよう注意してください。古いナンバープレートは愛知運輸支局の隣にある自動車会議所にて返納をして下さい。

【ナンバープレートの取付方】
愛知運輸支局にて車検証の変更手続きが完了し、自分自身でナンバープレートを外し終えたら、自動車会議所にて新しいナンバープレートとボルトやナット、封緘の交付を受けます。そして、以下の手順に従ってナンバープレートの取付作業を行ってください。

その1.プレートを取り付ける位置を確認する
まず、自動車の前後に取り付けるナンバープレートの位置を確認します。プレートを取り付ける箇所は、車種や地域の法律に基づいて決まっていますので、正しい位置を確認しましょう。

その2.プレートを取り付ける
プレートを取り付ける際には、まず取り付け穴を通すために交付されたボルトやナットを用意します。プレートを取り付け位置に合わせ、ボルトやナットを使用してプレートを車体に固定します。適切な位置にプレートが取り付けられるよう、注意深く作業を行ってください。

その3.封緘(ふうかん)を取り付ける
普通車の後ろのナンバープレートの左側ボルトには「封印」を取付します。その「封印」を取付するための台座(封緘)が交付されますので、後ろのナンバープレートの左側ボルトに取付をして下さい。

その4.プレートをしっかりと締め付ける
プレートが取り付けられたら、ボルトやナットを適度に締め付けます。十分に固定されていることを確認し、プレートがぐらつかないように調整してください。ただし、締め付け過ぎるとプレートや車体に損傷を与える可能性があるため、適度な力加減で行いましょう。

その5.封印の取付を受ける
そして最後に「封印」の取付を受けます。自動車を封印取付場まで移動させ、自動車会議所の職員さんに封印の取付を行ってもらい、手続きは全て完了します。

【ボルトやナットが錆びているケースでは?】
ナンバープレートのボルトやナットが錆びている場合、取り外すのが難しくなることがあります。錆びたボルトやナットを無理に外そうとすると、ボルトやナット、ナンバープレート自体が損傷する可能性があります。まずは、錆びたボルトやナットを取り外す前に、潤滑剤を使用してボルトやナット周辺を十分に潤滑させます。そして、適切なサイズのドライバーやレンチを使用して、錆びたボルトやナットに適度な力をかけます。それでも対処が難しい場合は、自動車修理専門の業者に相談することをおすすめします。

【ナンバープレートに防犯対策をしているケースでは?】
ナンバープレートに防犯対策が施されている場合、通常の方法では簡単には外せないようになっています。一般的な防犯対策としては、特殊なネジやボルト、専用の工具が使用されています。そのため、防犯装置の製造元から提供される工具を使用して取り外しを行います。ただし、防犯装置の製造元から提供される工具を紛失してしまっていたり、警察による防犯対策イベントなどで取付られた特殊な防犯対策の場合には、自分自身で取り外しを行うことは極めて困難ですので、周辺の自動車修理工場へ依頼するようにして下さい。

【字光式ナンバープレートのケースでは?】
字光式ナンバープレートは、通常のナンバープレートとは異なる特殊な構造を持っています。一般的なナンバープレートと同様に取り外しを行うことができますが、その後に絶縁の処理をしなければなりません。その方法は、必ず取扱説明書やメーカーの指示を参考にし、適切な方法で作業を行ってください。それでも対処が難しい場合は、自動車修理専門の業者に相談することをおすすめします。

【自動車の運転が苦手なケースでは?】
これまで解説した通り、名古屋ナンバーの自動車(普通車)手続きの中には、愛知運輸支局まで自動車の持ち運びをしなければならないものがあります。しかし、自動車の運転経験が少ない場合、操作や交通ルールに対する不安、混雑した道路での運転に対する不安があります。他にも、交通事故のリスクや他のドライバーとの衝突に対する恐怖も存在します。当事務所では、そのような方々の不安を解消するために、特殊なサービスを提供しています。私たちは、依頼者様のご希望する場所(自宅や勤務先)へ訪問し、ナンバープレートの脱着を行います。名古屋市にお住まいの方で自動車の運転が苦手な方は、このサービスのご利用をご検討されてみてはいかがでしょうか。

【お困りごとは・・・】
ゆめのほし行政書士事務所では、名古屋市にお住まいのナンバープレートの脱着に不安のある方、自動車の運転に不安のある方に対して、ナンバープレートの変更を伴う普通車の手続きをサポートしています。お仕事のご依頼やお問い合わせについては、お電話やLINE、お問い合わせフォームをご利用いただけます。当事務所では、豊富な経験と専門知識を持った行政書士がお客様の手続きを丁寧にサポートいたします。

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